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スネオ君

120113-01.jpg
10日も留守にしていたもんで、おかんむりの「まりも」です。
毎回のことながら、怒って拗ねています。




120113-02.jpg
まだ怒っていますね・・・




結局、丸一日かけてやっと普段通りに戻りました(笑)






年末に、私の母方の祖父が危篤になりまして。連絡がきたので急遽帰省しました。


夏に88歳のお祝いをしたばかりだったのに・・・
享年は90になりますから、長寿ですよね。


ドクターに何度も「老衰ですから・・・」と言われ、みんな心の準備はできていました。


肺炎をこじらせて救急車でICUに運ばれまして、
その時に先生の判断で緊急処置として人工呼吸器を入れてしまったんですね。
「しまった」という言い方は適切ではないかもしれませんが。


ずっと意識も戻らず、痛くて苦しいままで、最後は心臓が弱っていって亡くなりました。


身体中に管が10本以上入り、文字通り「機械に生かされている」状態でしたので、
正直、早く楽にさせてあげたいな・・・と思いながら、
母と毎日見舞いに行ってました。


一度人工呼吸器を入れると、元気になるか亡くなるかのどちらかまで外せないんですね。


「延命」ということで近親者に判断を求める場合がすべてではなく、
こういうケースもあるのだな~、と、何だか色々考えさせられました。




とはいえ、大きな病気の経験も持病もなく、元気で長生きでしたから、
見守る親戚たちも穏やかな雰囲気というか、
大勢病室に集まって、みんなで思い出話に花を咲かせたり。


貴重な時間を祖父と過ごせたな~、と思います。


何度か血圧が60近くまで下がりながらもギリギリ持ちこたえ、
(心臓がべらぼうに強いんだそうです)
少しずつ弱っていって1月5日に静かに息を引き取りました。




うちの祖父はなんと「詩人」でして。
自費出版ではない著書もいくつかありますので、
さすがに「詩」で生計は立てていませんでしたけれど、セミプロくらいの感じでしょうか。


救急車で運ばれる間際まで創作活動をしていたというので驚きです。


で、まぁ、簡単にいうと「変わり者」というか、本当に芸術肌の人でしたので、
あの年代ですし、日本という国の田舎町ではさぞかし生き辛かっただろうなぁ、と思います。


なので、思い出話というと「!!?マジで!?」と叫びたくなるような、
そりゃもうものすごい「伝説」みたいなエピソード続出で(笑)


「うへ~~・・・」とか「ええ~~!?」とか。
そんな声しか出ない感じ。


もちろん、いい話ばかりではなくてですね、私を含め孫たちもみんな成人してますから、
叔父や叔母が包み隠さず本音で話してくれましたが、
初めて知ったことが多いんでショックも受けました(笑)


孫の私にとっては、それでも「大好きなお祖父ちゃん」に変わりないですけどね♪




まぁ、そんなこんなで和やかな中にも根が深い確執などなど、色々ありまして。




通夜や告別式の話が徐々に進められていく中、傍で見ていて思い出したのは、







伊丹十三の「お葬式」という映画(爆)


osoushiki01.jpg
見たことある人います?
私は「おくりびと」よりずっと名作だと思っているんですけど・・・




osoushiki02.jpg
1984年の作品で、今は亡き伊丹十三氏の監督デビュー作です。


冒頭、アップで映る老人から物語は始まるんですね。
その老人が亡くなり、娘夫婦を中心に葬儀が終わるまでの一部始終を描いていて、
伊丹監督自身の体験の実写化だといわれています。


日本のお葬式は暗いものだし辛いものだけど、この映画は風刺がきいています。
でも、単なるおちゃらけのコメディじゃなくって、
むしろ段取りに従って、キッチリと葬儀は行われていくんですよね・・・


確か、高校生の時にレンタルで観ていて、そりゃもうものすごい衝撃で。


印象に残っているのは、


★ちょっとクセのある親戚関係
いちいち「三河ではこうはせなんだがなぁ~」とか一言挟む、故人の兄(大滝秀治)。
当然、「あいつ大っきらいだ!」と、彼のいないとこで悪口言う親戚たち。


★葬式にまつわるお金のこと
数珠やお棺のグレードのこと、お清めで振る舞う弁当のことなど、
あけすけに親族が顔つきあわせながら決めていく様子。


★遺族向け葬式マニュアルビデオ
弔問客への挨拶例、みたいなビデオを見て喪主たちがセリフを練習。
奥さんが「あたし簡単なのがいいわ。こっちでいこぅ♪」とかいうヒトコマも・・・




まぁ、不謹慎っちゃあ不謹慎な映画なんですけれど、
でも単なる喜劇エンタメではなくて、
上にも書いたように、式そのものはキッチリ決まり通りに進んでいくんですよね。


最後、火葬場ではみんなすすり泣いて、締めには感動の(?)一言が!






まぁ、実際の葬儀準備のただ中で、


そんなことを思っている私が一番不謹慎なのは間違いないです(爆)


じいちゃん、こんな孫でゴメン!
でも、じいちゃんならきっと笑って許してくれるはず!!




うちの祖父の通夜&告別式は、祖父好みの盛大なものとなりまして、
あの歳でも現役で創作活動してたような人ですから、
お友達や後輩という方も沢山参列してくださって・・・


本当にいい葬儀となりました。
(映画の話なんか持ち出したので説得力に欠けるかもですが)


なんと、20年ぶりくらいに、10人の孫が勢ぞろいしたんです!
これが嬉しかったな~~。


子供の頃はお盆やお正月に顔を合わせましたけど、
高校生や大学生になるとなかなか全員揃う場がなかったので・・・


女性陣は全員結婚していて、男性陣は全員独身、っていう・・・(笑)
人数はちょうど半々なんですが。
なんか、そのあたりも色々考えさせられました!




ありきたりですが、
人が亡くなる間際の様子や、葬儀、火葬の様子を目の当たりにすると、
親孝行しないといけないな~、なんて真剣に思いますね。


うちの親も還暦を過ぎていますし、私は遠くへ嫁いでいますから、
あとどれくらいの時間を一緒に過ごせるかな?と思うと焦ります。


今年はもうちょっと実家を気にかけることを心がけたいです。

| ニャンズ | 20:05 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

おかえりなさい(*^_^*)

大変だったでしょうv-356

帰ってからも・・・。
部屋の中は戦場だったんでしょうか?

怒ってっても、帰ってきてくれて本当は嬉しいんですよねv-346

お疲れ様でした。
ゆっくり休んで更新してくださいねv-398

| かな | 2012/01/13 22:32 | URL |

大変だったね。

ちなみにお葬式(映画のね)好きですよ。伊丹十三のエッセイ好きなんですんなり受け入れたなぁ。

・・・って書きながら実際思い出すのがエロいシーンだけなんだけどもな(笑)

| 斉藤 | 2012/01/14 01:59 | URL | ≫ EDIT

まりもちゃんww 怒っている顔になぜか癒されました^^

最後迄創作に励んでいたなんて、素敵な御祖父さまですね。
アーティスト気質、春菜ちゃんにも受け継がれているんですな

お葬式NYに居るときみました。伊丹監督の作品はディテールまでこだわりがあって
(ちょっとした陶器迄)大好きです。おくりびとは途中寝たし、私もこちらの方がに賛成。
お葬式、かなり忘れてるので近いうちに又観る事にします!

| Brooklyn | 2012/01/14 04:36 | URL |

そうだったのですね。色々とお疲れ様でした。
お祖父さまも大往生でしたね。
成人するといとことも疎遠になってしまいますよね~!
私ももう何十年も会っていないです。
私も遠方にいるので、あと何回親に会えるかななんて
考えてしまいます。
親孝行しましょうね^^
伊丹監督の「お葬式」私も大好きですよ~!!私もおくりびとよりも好きです。


まりも君拗ねるなんて超かわいいですねっ(≧▽≦)ノ
怒った顔もまたオトコマエです。

ニャンズとベタベタのんびりしてくださいね♪

| はなまま | 2012/01/14 11:29 | URL | ≫ EDIT

おじいちゃんがそんなことになっていたなんて・・・
大変でしたね。
祖父母が亡くなると、めっきり孫たちは集まる機会がなくなってしまいますね。
俺なんかも、同じですよ!!

みんな大きくなると集まるのが大変だから・・・
まりものスネオ君も可愛そうだけど、
実家を気遣うのは、いいことだと思います。

| たけ坊 | 2012/01/14 20:46 | URL | ≫ EDIT

お悔やみ申し上げます。

はるちゃん、大変でしたね。

お祖父さま、大往生と言うお年ではありましたが
まだまだお元気だったようで、大変残念な事でした。

人工呼吸器をうちの母が心筋梗塞になった時入れました。
そのままだと苦しくなるので、睡眠薬で眠らせる状況で
判断は難しいところでしたね。

葬儀の際は、久しぶりの親戚が集まって
悲しみのなかにも「え~っ」って事も多々あり
故人がこうして集めてくれた感がありました。
寒い中、はるちゃんも3にゃんとお留守番のご主人も大変でしたね。
お疲れ出ませんように。

| .com | 2012/01/14 22:51 | URL | ≫ EDIT

>かなさん

こんばんは!そして、ただいまです♪

やっぱり主婦が10日も留守にすると大変ですね~。
部屋はそうでもなかったのですが、ゴミが・・・
真冬で良かったです。

そろそろいつものペースで更新していきますので、
また遊びにいらしてくださいね^^

| Haruna | 2012/01/15 20:50 | URL |

>斉藤くん

おお!やっぱりそこに食いついてくれましたか!
さすが斉藤くん!!(笑)

あの、愛人ですよね。お葬式なのに乱入しちゃう愛人(笑)
久しぶりにまた観たくなったので、100円レンタルで借りてきちゃいました~♪

| Haruna | 2012/01/15 20:52 | URL |

>Brooklyn

「まりも」はね~、ツンデレというか、
表情豊かでわりと面白い猫なんですよ(笑)

いや~、私は凡人ですが、やっぱり戦争を体験している世代の人というのは、
我慢強いし、集中力や執着するパワーというのが、
絶対的に今の人とは違うような気がします。

「お葬式」ご存知でしたか~♪
そうそう、ものすごく繊細な映画ですよね。伊丹作品って。
私も何となくまた観たくなってしまって、今日レンタルしてきました(笑)
これから観ようと思ってます^^

また週明けに例の件で連絡しますね~!

| Haruna | 2012/01/15 20:55 | URL |

>はなままさん

ほんと、大往生という言葉がぴったりな感じでした。
地域的なものなのかわかりませんが、
お葬式とはいえ、半分「長寿の祝い」の意味があるようで、
あまり湿っぽくせずに悼む雰囲気でしたよ。

なかなか親戚一同集まる機会が少ないので、
今回は久しぶりの人たちに沢山会えて、その点はすごく良かったです。

もう、猫たちがパパっ子になってるのかな~?と、
電話で夫と話した時に寂しく思っていましたが、
(私の留守中すごく仲良く暮らしていたようですw)
あっという間にママっ子に戻ってしまいました。
やっぱり猫がいない生活は考えられませんね^^

| Haruna | 2012/01/15 20:59 | URL |

>たけちゃん

皆さんやっぱりそうなんですね~。
進学や就職で土地を離れたり、遠くへ嫁いだり転勤したり・・・
地元に残る親戚もいますが、やっぱり全員、ってことはないですものね。

遠く離れたところに住んでいるし、自分も歳を重ねていくので、
このごろ親のことがどうしても気になるように・・・
お金の問題もありますが、できるだけ里帰りしたいな~、と思っています^^

| Haruna | 2012/01/15 21:02 | URL |

>コムさん

お気遣いどうもありがとうございます。

「老衰」という死因はないんだそうで、
多臓器不全だとか、何かしら病名がつくみたいですね。
うちの祖父の場合は直接の原因となった肺炎でした。

そうそう、人工呼吸器を入れるとものすごくしんどいそうで、
喋れなくなるし食べられなくなるし、お薬で意識不明にすることが多いみたいですね。
祖父のケースはその薬すら危険だったので、使わずに呼吸器入れたんです。
なので痛くてつらかっただろうなぁ、と思います。

やっと普段の生活ペースに戻りつつあるので、
そろそろバレエのレッスンにも行こうかな、なんて。
私は元気いっぱいですので心配しないでくださいね^^

コムさんも風邪などひきませんように☆

| Haruna | 2012/01/15 21:08 | URL |















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